習慣化のための３ステップ

人間の行動の８割は習慣化されており新しい行動はたったの２割である。
この考え方は、世に有名なパレートの法則からきています。
パレートの法則とは、物事を構成する要素には偏りがあり、複数要素のうちの一部が、全体の大部分を占めているという考え方です。
イタリアの経済学者ヴィルフレート・パレートが提唱し、元々は富の偏在を指したものでしたが、今では様々な分野で用いられています。
私達の習慣も同様で、日々の行動の８割が習慣なのですよね。
起床して、服を着替えて、朝食ととってメールをチェックして……
考えてみると確かに毎日やることはほぼ同じですよね？
それほどまでに習慣化されてしまっていることを変えるにはちょっとした努力が必要になります。
しかし見方を変えると、新しい行動も習慣化されてしまえば潜在意識が無意識に毎日継続してくれることになります。

習慣化のための３ステップ

世界的自己啓発作家のオグ・マンディーノ氏が言っているように、習慣は非常に大事な要素です。
そして習慣を自分の味方につけると、良い習慣を毎日継続することができるようになるのです。
良い習慣、つまり成功習慣を身につけるためには、
私は３つのステップが必要だと考えています。

1. メカニズム：　人間の脳の仕組みを知る
2. マネジメント：　効率の良い方法を実践する
3. システム：　習慣化する

人間の記憶が蓄積する脳の仕組みをしらないと習慣を変えるのは難しいものです。
また、習慣を変えるためには効率の良い方法を知る必要があります。
そして、無意識のうちに繰り返す、８割の習慣の中にシステム化する方法を考えることが大切です。
習慣化されてしまえば、一生、無意識のうちに継続される財産になります。
３つのステップを理解し実践することで無意識を味方につけ、成功習慣を手に入れてしまいましょう。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！