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なぜ特定の人を好きになるの?

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中井隆栄 1dayセミナー

脳スキャンを用いたある実験があります。

アイルランド・ダブリンの研究者が発見したものですが、人間は、初対面の人に対し、自分が相手に対して惹かれているか相手との相性が良いかどうかを瞬時に、「前頭葉」で判断している、というものです。

なぜ特定の人を好きになるの?

これは、人や物に一目ぼれをするという現象と似ていますよね。

一瞬、見ただけで「いいな!」と思った人に思いを寄せてしまう…
一瞬見て、「美味しそう!」と思ったケーキを食べたいと思ってしまう…

ですがその後、実際に話したり食べたりして見ると最初の印象がガラッと変わったりします。

これは、人間の脳が最初に見た時に好き嫌いの判断をする「前頭葉」と情動的な判断をする「視床下部」や「扁桃体(へんとうたい)」に分かれているからなのです。

扁桃体(へんとうたい)は、過去の記憶や体験を、目の前に繰り広げられている実際の状況や物と、比較判断できる機能を持っています。
そのお陰で、全く知らない人なのに、同じ苦楽を共にしただけで相手に親しい感情を覚えたり… 運動競技の団体戦で、勝ち負けの喜びや悔しさを共感した相手には親しみを感じたりするのです。

これらは、すべてこの扁桃体が機能しているためなのです。

扁桃体は、過去の経験から感じ取った快・不快の感情を情報として持っています。

過去に、すごくマズイ!と思った食べ物があると同じものが目の前に出てきた時に、「不快情報」が現れ、また逆に、過去にすごく美味しい食べ物があればインプットされた「快情報」が実際に目の前に出てきた食べ物に対する判断の情報として使われ、好き嫌いの感情が生まれるのです。

よく、「生理的にこの人を受け入れない!」と言う人がいますよね。
一瞬で判断できそうなこの感覚も前頭葉だけが判断しているのではなく扁桃体(へんとうたい)が過去の経験から覚えてしまった何らかの記憶から、感覚的に反応してしまっていると考えられているのです。

このように、色々な脳の機能が複雑に絡み合って生まれる、好き嫌いの感情ですが、他の動物には見られない、人間特有のものです。
これまで育った環境や体験、価値観が影響し自分の居心地が良い環境を脳が無意識に選んでいるといえます。

人間に特有の、優れた脳の働きであなたらしい好き嫌いの判断でビジネスとプライベートでステキな人間関係を築けるといいですね!

では午後からも頑張っていきましょう!

 

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