カフェインは思考を高める?
近年、ペットボトル容器に入ったコーヒーが主流になりつつあるといいます。
独立系のシンクタンク飲料総研によると2017年の国内コーヒー飲料市場で缶コーヒーは5%減の3億2600万ケースであり、ホットを含むペットボトル容器は23%増の5650万ケースであったと発表しています。
また2017年11月〜2018年1月までのコーヒー飲料の売上高トップ5は全てペット容器のコーヒーです。
ペットボトルは缶に比べ蓋があり持ち運びやすく、少しずつ時間をかけて飲めるのが利点ですよね。
そんな人々から愛されているコーヒーのカフェインは脳を刺激して、思考力を高め、眠気を覚ます効果があるといわれています。
カフェインは思考を高める?
東京大学の脳科学者、池谷裕二先生にお聞きしたカフェインの効果を示す実験の話があります。
大学の学生を2つのグループに分けて1つのグループにはカフェイン入りのコーヒーをもう1つのグループにはノンカフェインのコーヒーを飲ませ計算問題などのテストをしたそうです。
すると、成績が良かったのはカフェイン入りのコーヒーを飲んだグループの学生だったそうです。
一説では、カフェインよりもコーヒーの独特の香りが脳に良い影響を与えているともいわれています。
今後は、香りを保てるペットボトルの容器に入ったコーヒーが増え続けていくのでしょうね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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