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アイデアを・・・したもの、それが企画

中井隆栄 1dayセミナー

「これはいいぞ」と、判断できるアイデアに実現性を持たせると「企画」になります。
企画とは、予算と準備と時間さえあれば、実施できる目処が立つ計画のことです。
アイデアのフィージビリティスタディ(実現可能性を確認すること、いわゆる裏どり)は、誰が読んでも見ても理解できるようになっているかを詰めていく作業です。
アイデアの時点ではたった1行でもよかったのですが、企画レベルではそうもいきません。

 

アイデアを・・・したもの、それが企画

内容としてもいくつかのアイデアの複合体となるでしょう。
この時点では、「この企画ならできるな」、という実感が持てるところまで詰められればいいと思います。
「WHAT」と「HOW」とがバランスよく含まれている状態です。
詳細まで詰め切るのは実際に実施過程に入ってから、広告の世界では「絵コンテ」あなたなら「企画書」です。
ただし、その「企画書」には、あなたの新しいアイデアが盛り込まれていないと「新しく」ないんですね。

しかし、一つの企画が新しいアイデアばかりで構成されている必要もないのです。
企画の核となるアイテムがあなたにとって、新しく、効果があるのであれば、それで十分じゃないかと思います。
アイデアの定義「既存の要素の新しい組み合わせ以外のなにものでもない」とはいえ、いきなり企画は生まれない。アイデア出しのステップをいい加減にしてしまうと、やっぱりいい企画にはなりにくいのです。

選び抜かれたアイデアが中心の核になっていると企画が魅力的になってきます。
「企画に深さがない」などと言われてしまうのは、こちらの準備不足が相手に見えてしまうからなのですね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!

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