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快楽と痛みの原則

中井隆栄 1dayセミナー

人間は無意識の状態では、常に快楽を得ようとし、苦痛を避けようとする習性を持っています。
では、「快楽を求めたいという習性」と「苦痛から逃れたいという習性」どちらが強いでしょうか?
正解は「苦痛から逃れたいという習性」ですね。

 

快楽と痛みの原則

ビジネスは人と人が行う行為ですから、その基本は当然「快楽を求めたいという習性」か「苦痛から逃れたいという習性」または、この2つの要素を両方兼ね備えた「苦痛から逃れさせてもらえて、なおかつ楽しい」ものに基づくことになります。

「快楽を求めたいという習性」
楽しかったり、感動したり、ワクワクするようなエンターテイメント・ビジネス
「苦痛から逃れたいという習性」
人が困っていることを解決してあげたり、代わりにやってあげるような問題解決や代行ビジネスとなります。

2つの要素のバランスは必ずしも50:50ではありません。
「苦痛から逃れたいという習性」の比重の高い方が、ビジネスとして成功しやすくなります。
私は経営コンサルサルタンとして、自分の著作活動や講師活動をビジネスエンターテイメントとして位置付け、必ず学びの中に楽しさという要素を入れるように意識して活動しています。

ビジネスとは、この三種類に基づいたものしかありませんから、あなたが現在どんなビジネスをしているにしても、これからどんなビジネスを始めるにしても、常にあなたのビジネスが「快楽を求めたい」という方に入るのか、「苦痛から逃れたい」という方に入るのか、もしくは「両方の要素を○:○%の比率で持っているのか」を意識して、事業の戦略を立てることが大切になります。
ビジネスの本質を常に意識すると、事業の戦略や戦術を立てるときや検証するときにブレが少なくなり、そのビジネスが成功する確率が上がるのです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!

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