脳は疲れることがない？

いろいろ考えすぎた時に、「脳みそを使いすぎて疲れた～」と言う人がいますが・・・
脳みそ、そのものは全く疲れていないようなのですよ。笑
実を言うと、脳は疲れることがありません。

脳は疲れることがない？

24時間働いていても疲れませんし24時間動きを止めることがないのです。
その証拠に、脳が止まってしまったら身体全体の動きがストップしてしまいますよね。
心臓、肺、呼吸、血流・・・これら全ては脳が動いているから止まらずに動いているのです。
では何故人はいろいろ考えると脳みそが疲れたと言うのでしょう？
それは目や体が疲れたからなのですね～脳は24時間バリバリ働ける体制でいるのに目が疲れたり、同じ体勢を維持することからくる体の疲れから疲労を感じているだけです。
ですから、疲れたと感じた時は眼球を休めたり体のこわばりをほぐすために、席を立って歩いたりストレッチをしましょう。
ただし、思考だけは止めないようにするのです。
目や体は休めても、それまでと同じことを考え続けるあるいはそれまで考えていたことを完全に忘れないようにすることが一番効率が良いのです。

例えば、何かを書いていたとしたら区切りのいいところまで書いて終わりにするのではなく、区切りのいいところからあと数行を書いてから休憩を取った方が再開する時に上手くいきます。
昔から人数の多い大家族には秀才が育つと言われますがそれは何かを考えている時に、周りがうるさく邪魔をしたり余計なものを思考にインプットするため今まで考えてきたことを別の視点から考えられるようになるからだと思われます。
いづれにせよ、外部の影響にかかわらず24時間働き続けることができる思考を完全にストップしないことがよいアイデアを生む結果になったりするのです。

では午後からも頑張っていきましょう！