ビジネスの8割はこれで決まる
今度の週末、ビジネスパートナーと商談を兼ねて食事をすることになったとしましょう。
まず商談にふさわしいお店を選びますよね。
最初に何料理のお店にするかを決めると思います。
洋風か和風か。洋風ならフレンチ、イタリアン、、、のどれにするか。
和風なら鉄板焼き、寿司、懐石、などの静かでビジネストークをするにふさわしいお店がいくつかあることでしょう。
予算や場所、そして行きつけのお店か気の利いたサービスをしてくれるかなども選択をする際に考慮すべき点となりますよね。
ビジネスの8割はこれで決まる
さて、仮に鉄板焼きのお店を選んだとしましょう。
私は、接待の時によく「うかい亭 銀座」を利用します。
鉄板焼きなんて、換気しているとはいえ多少臭いが気になるという人もいるかもしれません。
それなのになぜ?
と思われる人も少なからずいるはずです。
でもその場所を選択したからには何かしら決め手があったはず。
私の場合、その店を選んだのは、日本ミシュランが始まって以来姉妹店とともにずっと星を取っていること。
また、サービスの人がこちらの好き嫌いよく知っていてメニューの変更に対して柔軟に対応してくれるから。
・・・となれば納得がいきますよね。
旬の野菜と、新鮮な魚介類の前菜、スープに、ロブスターの鉄板焼き、A5ランク極上「うかい牛」のサーロインステーキをレアで、、、、ベルエポックな内装の店内でいただくのですがこれまでお連れした方の全てが大満足されています。
まさに、「接待の鉄板」ですね(笑)このお客様一人ひとりの要望に対して柔軟に対応してくれる、というのが煙や臭い云々に勝っていたのです。
このサービスが優れているという点もこのお店の強みであり、独自の売りだと思うのです。
この強みや独自の売りこそ起業には必要な要素なのですよね。
たとえば、焼き鳥屋なんて、検索すればいくらでもあります。
何百軒とある焼き鳥屋の中から唯一選んでもらうために、お客様にとって魅力的に映る独自の売りが必要となります。
この独自の売りは、マーケティング用語でUSP (Unique Selling Proposition)と言います。
USP、、、この言葉はとても有名ですよね。
あなたが起業する際にもこのUSPを固めることは最重要ポイントとなります。
お客様はなぜ他社ではなくあなたを選ぶのかこの差別化が重要なのです。
お客様が選ぶのは、何かしらメリットがあるからです。
お店が100あれば、100のメリットがあります。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしください!
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