トラウマが人生を左右する
「あの時、あんなことがなければ今の私はこんな性格ではなかった」
「あの出来事があったから私は●●することに抵抗がある」
「このタイプの人に会うとなぜか決まって汗をかいて緊張する」
といった体験はありませんか?
思い当たることがあるなら子供の頃に経験したことがトラウマ(精神的外傷/心の傷)となっている可能性があります。
トラウマが人生を左右する
一般に人間の人格は15歳ごろまでに形成され2歳〜7、8歳ごろまでの経験は信念形態に大きく影響するといわれています。
子供の頃に「お兄ちゃんだからガマンしなさい」「お姉ちゃんだからお手本になってね」といわれ続け、生きたいように生きられない思うままに振る舞えないという経験をした人は、兄、姉らしい行動をとる時のみ自分には価値があるという信念形態ができあがりある意味“犠牲になった時”だけ自分を認められるというねじれた心ができあがってしまうのです。
そのため、のびのびと自由に好きなことをしていると「このような自分は受け入れられない」「親や周囲の人間は良く思っていないのではないか」と本来の自分を生きることができません。
犠牲的な生き方をしている方が安心して生きられるようになってしまうのですね。
一度、子供の頃に形成された人格や信念は大人になってからも思考や行動に大きな影響をもたらします。
何か気になることがあれば専門の知識を持っている人に相談してみるとトラウマをとることがで心もだいぶ楽になるはずですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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