潜在意識は魔法のランプ
「若い人は何を考えているのか分からない」
「若い社員が自分の考えを理解してくれない」
お酒を酌み交わす中高年の会社員がこんな会話をしているのを良く耳にします。
「あの人がもっと行動してくれたら私の人生も良くなるのに・・・」
「部下が自分をもっと良く理解してくれたら仕事がうまく回るのに・・・」
人は目前に広がる状況の悪さを他人のせいにしがちです。
他人が変われば問題が解決すると思っていますが自分以外の人間を変えることはそう簡単ではありません。
正直、無理でしょう。
問題解決は、他人に向かうより自分自身に向かう方が、うまくいきます。
潜在意識は魔法のランプ
潜在意識も同じですよね。
「あの人にこうなって欲しい」「あの人がこうしてくれたら」と潜在意識にインプットしても“あの人”が変わることはありません。
潜在意識で自分の願いを叶えることはできますが他人を変えることはできないのです。
“アラジンと魔法のランプ”に出てくるランプの精ジーニーもこんなことを言っていました。
「ご主人さまの願いごとをなんでもかなえましょう。しかし、魔法のランプを使っての願いごとには3つの禁止事項があります」と。
3つの禁止事項とは
・人を殺すことはできない
・死者を甦らすことはできない
・自分に気がない人に、自分を好きにさせることはできない
潜在意識も魔法のランプも他人に対して機能しません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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