脳モードの切り替え方
仕事でもプライベートでも何か気になることがあると目の前のことに集中できなくなりますよね?
気が重くなるような問題が起きたり問題処理のミーティングの後などはそのことが完全に頭から消えないまま次の仕事に取り掛かりがちです。
すると、次の仕事のパフォーマンスはガクンと落ちてしまいます。
そんな時は、これまでのことを一旦クリアにする、「クリアリング」という方法を取ってみましょう。
脳モードの切り替え方
野球選手も、守備が終わった外野手は一旦、ダッシュでベンチに戻ります。
これは、「クリアリング」といって自分の中の守備のモードを消しているのです。
そして、攻撃のモードへの切り替えに備えています。
仕事でも、一旦、前の仕事や心につかえているものをクリアにしたい時、「クリアリング」の方法を取ることができます。
一番簡単なクリアリングは、仕事の区切りに「終わった!」と口に出して言うことです。
思うだけでなく、言葉にすることにより効果が高まります。
他にも、体をギュッと伸ばして頭をスッキリさせたり散らかった書類を一旦ファイリングしたり机の上を片付けたり、メールをチェックしたりするのも
クリアリングの効果があります。
頭に電卓を思い浮かべて、「C(クリア)」を押してリセットする方法もあります。
ポイントは、脳のモードを切り替えることです。
様々なクリアリング方法がありますがあなたに適したものを見つけて、実践してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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