ビジネスがうまくいかない人の共通点
ビジネスがうまくいかない人が抱えている問題はほぼ共通しています。
それら共通する問題は大きく7つに絞られます。
私のところに相談に来られる経営者の多くは7つのうち、2つか3つの問題を抱えているものです。
でも多くの方は、自分の抱えている問題はたった1つだと思っており、1つの問題さえ解決すれば全てうまくいくと思っているのです。
実際に自分がどのような問題を抱えているのか正確に現状を把握できないと業績は改善しませんよね。
まずはビジネスがうまくいかない人の代表的な7つの問題を知り自分が現在どの問題を抱えているのか認識することが大切です。
ビジネスがうまくいかない人の共通点
ビジネスがうまくいかない人に共通する問題は次の7つです。
- お金の本質を理解していない
- お金に対してトラウマがある
- 心の財布が小さい。または、セルフ・イメージが低い
- 脳の仕組みを理解していない
- ビジネスの知識、技術、経験が不足している
- ビジネスプランが作れない
- 自分の売り「USP」が不明確
まず、「お金の本質を理解していない」ですが、自分のお金に対する価値観、お金にまつわる感情や記憶が何であり、経営者のマインドを持っているかどうかを確認しましょう。
人は3歳から6歳の頃に同居していた家族、特に両親のお金に対する価値観を頭の中にコピーします。
会社員の両親に育てられれば会社員のお金に対するマインド、経営者の両親に育てられると経営者のお金に対するマインドが育つのです。
自分でビジネスを行っていくのであれば経営者のお金のマインドを持たなくてはビジネスはうまくいきません。
現在、会社員のマインドを持っているのであれば書き換える必要があるのです。
次に「お金に対してトラウマがある」ことですがお金に対してマイナスの感情を持っているとビジネスがうまくいきません。
家業が倒産して借金取りに追われたり遺産相続で親戚中の仲が悪くなったりするとお金をマイナスのもの、ネガティブなのものとして潜在意識が記憶してしまいます。
お金のトラウマがあれば、手放しておくことが必要なのです。
そして3つ目の問題は「心の財布が小さい。セルフ・イメージが低い」ことです。
私は人間の心には財布がありその大きさで受け取れる金額が決まっていると思っています。
心の財布の大きさを決めているのが潜在意識の中にある自己像=セルフ・イメージです。
ビジネスを行う上では大きな金額を受け取れる『幸せな成功者』のセルフ・イメージを持つことが大切です。
残り4つの問題も同様に自分に当てはまるものがないかどうかを確認しましょう。
潜在意識に記憶されていることは良く分からないものですし容易に解決できるものではありません。
まずは自分の現状を把握するところから始めることです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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