「他人の不幸は蜜の味」の理由
他人に不幸なことが起きると、その人と一緒に不幸を悲しむより、真逆の感情を抱いてしまうことってありませんか?
「他人の不幸は蜜の味」とはよく言ったものでこれは人間の本質のようです。
そこには、オキシトシンと呼ばれるホルモンが関係しています。
「他人の不幸は蜜の味」の理由
オキシトシンは、人とのつながりを強める働きを持つ物質です。
家族、恋人、友人、会社の仲間地域や社会とのつながりを感じられるのもこのオキシトシンのお陰です。
そのため、何らかの形で人とのつながりが切れそうになると、オキシトシンの働きにより関係が切れるのを阻止しようとします。
他人に幸せが訪れると嫉妬や妬みを感じるのは、つながりを乱し、ルールから逸脱する人を許さないとする感情を生み出す、オキシトシンのせいなのです。
逆に、他人の不幸を喜ぶのは、つながりを崩壊させるよりも、関係がより深くなるためであると考えられます。
人の幸せを自分の幸せのように喜ぶことは成功の秘訣です。
ただ、「他人の不幸は蜜の味」は個人的感情よりも、ホルモンの影響からきているのかもしれません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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