子供の運気を上げる習慣

「人生二度なし」という言葉で有名な、元神戸大学教授の故・森信三先生は、子供の教育について「しつけの三原則」を説かれています。
しつけの三原則とは…

子供の運気を上げる習慣

1. 必ず親に挨拶をする子にすること
   挨拶は、コミュニケーション（送り手）の重要な手段ですから、大人になって会社に勤めたりコミュニティとか関わっていく中で、とても重要になっていきます。
2. 親に呼ばれたら必ず「ハイ」とハッキリ返事のできる子にすること。
   返事もコミュニケーション（受け取り）の手段ですから、挨拶と同じくらい重要です。他人の信頼を得るには、ハッキリとした返事は大切です。
3. 履き物を脱いだら必ず揃え、席を立ったら必ずイスを元に戻す子にすること。
   自分の後始末は、その都度自分でする習慣をつけるということです。自分のことは自分でする習慣をつけると、他人に迷惑をかけないだけでなく自立心が芽生えます。

この三原則は、実にシンプルですが、子供が社会生活をしていく上で大切なエッセンスがたくさん詰まっています。
「三つ子の魂百まで」というように、幼児期のしつけは子供の習慣となり、大人になっても変わりにくいものです。

習慣は無意識の行動です。
あなたの子供が無意識のうちにこの「しつけの三原則」を行なって周りの人に好かれる人生と、無意識のうちに逆のことをして周りの人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせる人生のあなたはどちらを選びますか？

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！