会計事務所のサービスの価値を上げるには・・２

昨日は、ニーズとウォンツの探り方の方法についてお話をしました。

今日は、さらに価値を上げるためのもう１つの方法を紹介します。

会計事務所ですと、きっと何人か、先輩や上司や、会計士の方がいると思います。

そういう人たちとまずは、話し合うことが大切ですね。

会計事務所のサービスの価値を上げるには・・２

その人たちにとって、会計の仕事の価値というのは、どういうものかという考えを聞くと、なるほどと納得すると思います。

人間というのは「喉が渇いたから水を飲もう」と無意識で水を買っています。

ですが、１つのものにはいろんな価値があって、例えば「携帯できるので、いつでもどこでも飲める」ということや「水道の水と違って、ミネラルウォーターは体に良い」ということなど、いろんな価値があります。

その中から、何か１つに価値を感じて、それに対して１５０円払っても良いと思ったら、あとの価値のことは考えません。

例えば、同じ事務所の会計士が、税務申告という仕事に対して、皆が同じ価値観でやっているかどうかは、これも分かりません。

そこを聞いてみることによって、なるほど、そういう見方もあって、そういう価値というのも存在するのだなと思った瞬間に、あなたの中の価値は上がっていると思います。

ですから、両方からのインタビューが必要なのです。

事務所内で、仕事の価値ということに対して聞いてみたり、議論したりしてみてください。

そして、お客様にニーズとウォンツという視点でアンケートを採るという、この２つを実践してみてください。

これは、会計事務所に限らず様々なジャンルで使えるノウハウです。
ぜひ、お試しください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！