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神経細胞を守るためには?

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中井隆栄 1dayセミナー

「将来は、ワールドカップに出場する選手になるんだ!」そんな夢も抱きながら練習に励む子供の姿が浮かんできます。
そんな小さい子供達が頑張る姿をほほえましく思いながら一方で、ある心配の声も上がっているのです。

それは、ヘディング。
頭でボールを受けるヘディング、、、これを連続でやり続けていると脳に損傷をきたすと心配する声もあがっているのです。

 

神経細胞を守るためには?

先日、ネットでもこんな記事を見つけました。

ヘディングが子供の脳を壊す?

昨年2月に29歳で亡くなったパトリック・グレイジというあるサッカー選手は、頭部への度重なる衝撃による慢性外傷性脳症(CTE)を患っていたと言います。
彼は3歳からヘディングをしておりその脳は、まさにヘディングでボールを当てる前頭葉が損傷しており、その原因は若くから始めていたヘディングの影響が大きいとみられているのです。
脳に大きな衝撃を与えるスポーツはサッカーに限ったものではありません。

アメフト、ボクシング、全身で相手に体当たりするラグビーなどもプレー中に脳に大きな負担がかかり脳震盪(のうしんとう)を起こしかねないスポーツなのです。
一般人より、ボクサーの方が痴呆の進み具合が速いのは、脳への負担の大きさを物語っているものと思われます。
ヘディングも同じように、頭に衝撃を与えるものです。

その結果、頭の中の神経細胞が大量に死ぬという現象が起こるのです。
大きな衝撃だけでなく、軽く頭をげんこつでコツンと叩いたぐらいでも神経細胞が死んでしまうことがあるといいます。

勉強のできない子供の頭を、親が軽い気持ちで叩くのは子供を賢くするどころか余計に神経細胞を消滅させる行為といえますし
ひと昔前、教育やしつけの一環として教師や親が子供の頭や頬を手で叩くのが一般的でしたが叩く行為そのものが、神経細胞にダメージを与えていたことになります。

残念なことに、死んでしまった神経細胞は二度と復活しません。。。

サッカー大好き少年に、ヘッディングをするな!というのは酷なことかもしれませんが脳への影響を何も知らない子供だからこそ、野球のリトルリーグで、ピッチャーの肩を守るために変化球が禁止されているように、ラグビーでヘッドキャップ着用が義務付けられているように、神経細胞の死を、必要以上に早めないようにそして彼らの脳に大きな衝撃を与えないように何らかの対応で保護してあげたいものですよね。

 

では午後からも頑張っていきましょう!

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