五感に訴えるブランド作り
レストランに行くと必ず出てくるのが “おしぼり”ですがその“おしぼり”にあるものがついていると癒されませんか?
そう、それは…香りです。
レストラン以外でも、飛行機の中や空港のラウンジ、ホテルやスパなどでも、香り付きのおしぼりが出てくることありますがそんな時は、なにか癒されますよね〜
人間の5つある感覚のうち、より多くの感覚に訴えるブランドほど1つや2つの感覚にしか訴えないブランドよりも“成功する”のだそうです。
五感に訴えるブランド作り
5つの感覚とは、五感:視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚を指します。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、その五感すべてに訴えたブランディングに長けているのはシンガポール航空だと言われているのです。
シンガポール航空の客室乗務員は、厳しい容姿の基準を満たしていないと乗務員になることができません。
一貫して美を意識した視覚的テーマがありますし、客室乗務員の使用する香水やおしぼりのサービスにも統一された香りが使用されています。
あなたのビジネスにおいても、五感のすべて、あるいはその一部に訴えるブランディングしているかどうかチェックしてみると良いかもしれませんよ。
視覚: ロゴ、商品のデザイン、色、書体
聴覚: 音楽、商品から出る音
触覚: 商品の質感や形状、マーケティング素材、売り場やサービス現場の材質
味覚: 商品の味、食べられるオマケやプレゼント
嗅覚: 売り場やサービス現場の香り、商品の香り
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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