AIで雇用が240万人減る!?
人間の脳が生み出した人工知能(AI)で逆に自分たちが脅かされる時代が来ようとは誰が想像したでしょう?
先日、三菱総合研究所は人工知能(AI)技術が社会に普及すると2030年までに雇用者数は240万人減るとの試算を発表しました。
AIで雇用が240万人減る!?
AIの普及で、AIやロボット関連の専門職・技術職が270万人増えることが見込まれる一方、それぞれの分野で必要とされる雇用人数の減少が予想されています。
●一般事務: 64万人減
●販売: 65万人減
●工場など生産現場: 150万人減
●建設: 67万人減
人間に代わって、機会が工場での作業や一般事務をこなすようになっていくのです。
そのため、AI社会で求められる仕事にうまく対応できなければ失業してしまう可能性があります。
三菱総合研究所の主席研究員白戸智氏はこう語ります。
「AIがもたらす産業構造の大転換でホワイトカラーの仕事などこれまで普通にあった職がなくなり適応できなかった人が低所得層に落ち込むことが最も心配だ。将来的には国民に最低限の所得を保障する政策の検討も必要になるだろう」。
AIのお陰で、生活が便利になる一方で私達、人間が必要ではなくなる時代。
時代の変化に対応できる生き方やAIと共存できる働き方を考える必要がありそうですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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