人は脳が作り出したイメージを見ている

あなたは普段から、自分の鼻を見ていますか?
……あまり見ませんよね?
人は普段、自分の鼻をあえて見ていないものです。
でも、常に鼻イメージは明確に持っているし自分の鼻を見てくださいと言われると意識して自分の鼻の像が見えるようになります。
それは普段、脳が鼻の情報は必要がないので消し去っているためです。
人は脳が作り出したイメージを見ている
同じような現象に盲点があります。
人間の視神経のかたまりの一部に網膜がなく物が見えていない「盲点」という部分があり盲点の部分だけ見えていませんが視野に入っているもの全てが見えているような気になっています。
それは、人間の脳が見えない情報さえも作り出しているからなのです。
脳が勝手に周りの景色と整合性を判断し映像をつなげているのです。
このように人間は、現実だけを見ているわけではありません。
脳が自ら勝手に作り出したリアルではないイメージを見ているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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