スランプには休養が1番
練習を続けても、なかなか上達しない!誰にでもそういう経験があると思います。
まさに「スランプ」ですね。
スランプには休養が1番
例えば、野球選手が、いままでヒットを打てていたピッチャーから、急にヒットが打てなくなることがあります。
これは、相手のピッチャーがバッティングフォームを崩すようなボールを投げたため、悪いスイングが小脳に記憶されてしまい、1番好調な頃の記憶が消えてしまうことによって起こります。
こうなると、いくら練習しても誤ったフォームを繰り返すだけでますますスランプに陥ってしまいます。
スランプから抜け出す方法としては、猛烈に練習して誤った記憶を消し去るより、十分な休養を取り、悪いフォームを忘れることが重要です。
休養するメリットは、からだを休めるというだけではありません。
休むことで、脳の中の運動プログラムが整理され、最もいい状態のプログラムに変わっていくのです。
いくら練習しても上達しない、スランプに陥った時には、まず体をゆっくり休め、それから、冷静に自分の置かれた状況を分析し、その対処方法を考えていくのがいいでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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