ビジネスの全てを一人でできる人はいない

ビジネスの基本ですが、
商品を作る人（プロダクト）、
商品の売り方を考える人（マーケティング）、
商品を売る人（セールス）がいます。

この、プロダクト、マーケィング、セールス、３つ全部を一人で上手くできる人は、世の中には、ほとんどいません。

ビジネスの全てを一人でできる人はいない

これは全て大事なことで、どこが欠けても物は売れません。

ですから、理想を言えばプロダクトの人と、マーケティングのプランを考える人と、実際にセールスを行う人が必要な訳です。

ただウェブの場合であれば、セールスレターやメールマガジンなどがセールスの代わりになるので両方できるのですが、リアルの場合は一人ではできません。

この３つを分けて、それぞれレベルの高い専門家が、同じ価値観でチームを組んで行うか、もしくは会社で一貫して行うようにしないと、一人ではかなり難しいでしょう。

「良い物を作ったけど売れない」という人が大勢います。

その人たちが良く言うのが「１回使ってもらったら、すごく良さが分かってもらえるんだけど」ということです。

お店でも「１回来てもらったら必ずみんなリピーターになってくれると思うんだけど」と言います・・・。

でも、その「１回」が来ないのです。

売れていないところは、そもそもお客さんが来ていないのです。

ですから、物作りの人はやっぱり物作りに特化して、自分の持っているエネルギーの１００％をかけて良い商品を作りあげます。

マーケティングのプロは、作られた物を誰にどのように伝えるのか、知ってもらえるのかを考えることに特化します。

セールスのプロは、それを実際にお客様に対してアプローチして、どう説明したら買ってもらえるのかという戦略を立てます。

アフターフォローも含めて別の仕事なので、別の人が考えてやらないと一人ではなかなか難しいですね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！