最高の映画を作るディズニーの仕組み

私はウォルト・ディズニーのファンです。
ただディズニーランドやミッキーマウスが好きなわけではありません。
ウォルト・ディズニーが大好きで研究をしているのです。
最高の映画を作るディズニーの仕組み
ウォルト・ディズニーが考えた会議法は、会議のテーマによってチームや会議する部屋を分けていて、部屋の壁の色も違います。
その部屋の審査を全て通らないと映画にならないというシステムで、今でもディズニー社はそれを実践しています。
いろんな角度から検討していくので、ディズニーの映画は、外れが無いのです。
その部屋は、一番初めがドリーマー、夢想家の部屋です。
そこではとにかく、企画をどんどん膨らませます。
どうやったら最高の映画になるのかという理想の形を担当者がプレゼンしたら、そのチームがどんどんアイデアを膨らませるのです。
会議が終わると、今度はリアリスティック、現実主義者の部屋に行きます。
このチームの人たちは、今度は現実的に「これ、確かに面白いけど、予算がかかり過ぎるよね」とか「確かにこれ、感動するだろうけど、技術的に無理かな」というように、現実的に、実際に映画という形にするための意見を出すチームがいるのです。
そのプレゼンに通ると、最後はクリティック、批評家の部屋に行きます。
そこでは徹底的に企画を叩きます。
その批評家のチームに対してプレゼンをして、批判を切り返して、企画が通ったら映画になります。
通らないと映画はボツになるというシステムを取っているのです。
これが、最高の映画を作るディズニーの仕組みです。
どうです、素晴らしい仕組みだとおもいませんか?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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