15分で脳をリセットしよう

1日の仕事は集中して効率よく終わらせたいですね。

そのためには、朝イチの集中力がその日の仕事の全てを握っているといっても過言ではありません。

15分で脳をリセットしよう

集中力を高めるのにオススメなのは、朝一番の「一点集中法」です。

何でも構いません。
身の回りのできれば丸い形のものを探します。

オフィスの壁に貼ってあるポスターの画鋲でも、デスクの上にあるキーボードの「．（ピリオド）」でも、とにかく一点に視線を集中して、10秒間凝視するのです。

すると脳がα波状態、つまり「リラックス、集中状態」になります。

これで、今日一日集中して仕事ができます。

しかし、午前中に大事なプロジェクト会議などで新しい情報がたくさん脳にインプットされた場合、その状態のまま午後に別の仕事のことを考えると、情報が混ざってしまい、途端に処理能力が落ちてしまいます。

そんな時には、一旦脳を休め海馬に情報を整理してもらうといいでしょう。

すると、脳がクリアになるので、午後の業務はミスも減って、作業効率も上がります。

そこで、オススメなのが「昼寝」です！

状況が許されるなら、ランチの後には必ず15分間の睡眠をとってみてください。

昼寝には、体の疲労回復の効果や、血圧や脈拍を下げるリラックス効果があります。

さらに脳の情報処理能力をアップさせる効果もあります。

なぜ、15分間なのかというと、人間の睡眠には4つの段階があります。

そのうち、熟睡状態に属するのが、δ波状態になる「余波睡眠」です。

余波睡眠は、体の回復を行う重要な睡眠で、1日の睡眠時間の余波睡眠になる時間は限られています。

ですから、昼寝を長く余波睡眠をとってしまうと、夜に余波睡眠が取れなくなり、寝つきが悪くなって体のリズムを崩しかねません。

目覚めも悪く、疲労感も残ります。

ですから、昼寝は15分まで。

昼寝ができない方は、少しの時間でも瞑想をすると海馬が情報を整理してスッキリしますよ。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！

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