知りたい情報は一人ひとり異なる
自分の商品やサービスをお客様に分かってもらいたいとき持っている知識と情報すべてを相手の方に一生懸命説明しますよね。
でもなぜか聞いているお客様が浮かない顔をして、関心がないような素振りを見せるときがあるはずです。
それは、なぜだと思いますか?
理解するためには、逆の立場で考えてみると良いかもしれません。
あなたがさほど関心のない情報や知識を別の誰かに一方的に押し付けられても迷惑なだけですよね。
お客様がそのような表情をしているのはあなたが一生懸命話していることがつまらないからなのですよ。
知りたい情報は一人ひとり異なる
専門家という立場の人間だけが分かり得る細かい情報は、ときに相手にとって必要ないものでもあります。
必要としているのは、「何がお客様にぴったりフィットして、それによりお客様はどういうふうになれるのか」その点だけです。
基本的にそれ以外のことは必要ありません。
売る側は商品・サービスの良さをお客様に一生懸命伝えたいのですが知りたい情報はお客様一人ひとり異なりますよね。
関心がない情報を伝えていてもお客様の心は離れていくだけです。
でも興味のあることなら、自分の方から積極的に聞こうとしますよね。
お客様が聞きたい情報を伝え、聞こうとする姿勢をいかに引き出せるかそこがセールスのポイントかもしれません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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