できる人の上手な目標設定方法
やる気というものは、最初から目標設定が高いと次第になくなってしまいます。
ボールを蹴ったこともないのに一流のサッカー選手になってW杯で優勝する。
勉強はクラスで最下位だけどハーバード大学に入る。など
これらは、本人のやる気と行動が続くことと運が味方してくれることで、叶えられるかもしれません。
できる人の上手な目標設定方法
しかし、普通に考えれば無理でしょう。
では、少し現実的に考えてみましょう。
例えば、一流企業に勤めているサラリーマンがその会社の社長になるという目標を持ったとしましょう。
立派な目標ですね。
これなら先ほどのものよりも現実的ですが、これでは本人のやる気が続くとは考えにくいですね。
最終目標として社長になることを掲げるのは良いのですが、今現在の立場からするとハードルが高すぎます。
起業などをするのであれば、話は別ですが、平社員から社長に飛び級のように就任することはありえません。
社長を目指すのであれば、まずは課長になること。
それから部長と、あくまでも今現在の立場から実現可能な範囲での目標設定をするべきです。
なるべく目の前の階段の段差を緩くして、確実に登れる範囲にすること!
これが上手な目標設定のポイントです。
できる人というのは、この目標設定が絶妙であり、だからこそ常にやる気があって、やるべきことを理解して進んでいるのです。
そして何よりも、目標に向かっていくことの中に、楽しみを見出すこと、好きになることです。
人間の脳というのは、自分の好きなことをやっているときに一番能力を発揮するという研究データが出ています。
できる人は目標設定が上手でありながらも、苦しみは極力少なくなるように工夫しているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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