お金のトラウマがビジネスを失敗へと・・・
「ニューヨーカーは冷たい!」・・・ということをよく聞きますよね。そんな概念にとらわれながらニューヨークに旅行に行った友人から 「もう、キレそうになったよ」と、こんな話をされました。
お金のトラウマがビジネスを失敗へと・・・
店のレジで会計をしようとしたら、大きい金額のお札しかなかったのだそう。
それを手渡すと、レジのおじさんがブスッとした態度で受け取りため息をつきながらお釣りを渡してきたのだそうです。
「こっちはお客なのに、こんなんてある?こんな対応されたのは、生まれて初めてだよ!」
でもこのようなことはニューヨークに限らずアメリカ全土、若しくは世界中で同じような態度を取る店員はいくらでもいるはずです。
彼が過剰に反応したのは、そもそも彼女が持っていた、概念や価値観が影響している可能性があるのです。
かくいう私も、小さい頃から「中井家の長男は、こうあるべき!」という祖母の価値観を、常に植え付けられてきました。
祖母は茶道の先生をしており、しつけに厳しく、お茶の作法から礼儀作法まで幼いころから厳しく教え込まれたのです。
そして、「中井家の長男 = 中井家の跡取り = かくあるべき」という概念が、祖母や祖父、両親からの思いが幼少期から暗示のようにかけられその後の中井隆栄を形成するのに大きな影響を与えたのです。
この様に、幼児期の生活環境、両親の価値観、考え方やクセなどは、子供の潜在意識に深く刷り込まれていきます。
そして、あなたがビジネスを成長させたいと思った時に必ず引っかかるのがあなたのお金に対する概念と価値観なのです。
あなたが子供時代、お金に関するどんなドラマがあったか・・・・
あなたが3歳~6歳くらいの時ご家庭の年収や、同居している家族のお金に対する概念と価値観がどのようなものであったか・・・・
子供のころの家族のお金に対する価値観や口癖が潜在意識の中に深く刻み込まれ今のあなたのお金に対する価値観になっています。
お金に関するネガティブな概念や価値観を刷り込まれいている場合ビジネスを成長させる妨げになることがあるのです。
あなたの「お金のトラウマ」を解消することがビジネス成功のカギなのです。
では午後からも頑張っていきましょう!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
直感とセンスは加齢で磨かれる
中井 隆栄
-
ラポール(心の架け橋)を築くには・・・
中井 隆栄
-
相手のタイプに合わせ商品アピールしよう
中井 隆栄
-
消費税率5% → 8% → 10%?アップ
中井 隆栄
- PREV
- 一度脳に記憶されたことは一生消えない?
- NEXT
- 脳のエネルギー補給はブドウ糖で