本当のUSP(ウリ)は適切な質問から
自分の会社の強みであるUnique Selling Proposition(USP)を知るにはお客様に直接質問するのが良いということを聞いたことがあると思います。
ただ、ここで注意しなくてはならないことがあります。
それは適切な質問であるかどうか、という点です。
適切な質問をしないと本当のUSPを聞き出すことができないのです。
本当のUSP(ウリ)は適切な質問から
例えば、「何が良かったのですか?」と聞くとしましょう。
すると、お客様は「何となく…」「感じが良かったから」と漠然とした回答をしてくるはずです。
それは質問自体が漠然としており絞り込みができていないからなのです。
「たくさんある★☆★☆★会社の中で何が良くて当社にご依頼いただいたのですか?なぜ当社だったのでしょうか?」
という聞き方をすればお客様は他社との比較を自然にすることになりこちらが求めている答えを出してくれます。
これは、心理学で使われている「例外の介入」という手法です。
適切な答えを得るためには適切な質問をするように心がけましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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