間接的に聞いた「自分の話」は残る
取引先の担当者をほめたいときや社員やスタッフをほめたいときあなたはどうしていますか?
本人を目の前にして直接ほめることが多いですよね?
「いつも、ありがとう」「仕事が早くて、丁寧ですね」「本当に助かっています」「いつも感謝しています」
もちろん直接ほめられて嫌な気分にはなりませんがもっと効果的なほめ方があります。
間接的に聞いた「自分の話」は残る
それは、第三者を通じてほめるという方法です。
いわゆる、「三角話法」というやり方ですね。
例えば、担当者の上司を通じてほめてもらうとしましょう。
上司から本人に、「あ、そういえば、この前●●さんがあなたのことを仕事が早いのに丁寧で、本当に助かっている。いつも感謝しているとほめていたよ」と言われたとしましょう。
上司からも認められたようでより嬉しく感じますよね?
実は、人間には、他人から直接聞いた「自分の話」と第三者を通じて間接的に聞いた「自分の話」とでは後者の方が、印象に残るという特徴があります。
同様に批判も、他人から直接批判を受けた時より第三者を通じて、他人があなたを批判していると聞いた時の方が気分が悪くなるのです。
ほめる時は、第三者を通じて「三角話法」を使うと効果が大きいですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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