感覚の違いが生まれる原因
自分が美味しいと思った料理を他人に勧めたらその人にとってはそうでもなかったなんて経験ありませんか?
実は、遺伝子が原因で、舌で感じる旨味や苦味が人によって異なるという論文があります。
舌の感覚には個人差があるのです。
同じように色の感じ方も違います。
感覚の違いが生まれる原因
「あの赤色の建物だよ」と言って指さすと周りの人も同じ赤色の建物を認識しますが実際に見ている赤色は異なるのです。
自分が見ている赤と、他人が見ている赤が全く同じだとは言い切れません。
それは、目の網膜にある赤色を感じる色素の遺伝子が人によってバリエーションがあり吸収する光の波長が異なるためです。
遺伝子が違うため人により赤を感じる波長が微妙に異なってくるのです。
「赤」、「美しい」、「美味しい」と誰もが共通の言葉を使いますがそれぞれが感じる感覚世界には個人差があるのですね。
もし、あなたの勧めた料理を相手があまり美味しくないと言っても「遺伝子が人それぞれ違うから仕方がない」と多少は納得できそうですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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