人間は一度に7つのことしか覚えられない
「記憶」には大きく分けて、「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があります。
30秒から長くても数分程度の記憶を「短期記憶」。それ以上の記憶を「長期記憶」と呼びます。
人間は一度に7つのことしか覚えられない
「短期記憶」は、前頭葉の中で一時的に記憶され、順次、海馬に転送されて消去されていく記憶です。
「長期記憶」は、海馬によって取捨選択されて作られます。
また、人間の顕在意識の中に上らせることのできる現在進行形の記憶のことを「ワーキングメモリー」と呼びます。
ワーキングメモリーでは同時に7つのことまでしか意識できません。
パソコンをマルチタスクの状態で作業をしていると、処理スピードが落ちたりフリーズすることがあります。
7つ以上の作業を同時にすると、あなたの脳にも同様のことが起こります。特に短期記憶は、長くても数分しか持ちません。
成功している人は、仕事や日常生活の中できちんとメモを取る習慣を持っています。
大事なひらめきやアイディアは、忘れてしまわないようにすぐにメモを取るということを習慣にするといいでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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