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エレベーター、何分なら待てますか?

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中井隆栄 1dayセミナー

日頃忙しい私達は何かを待つことや待たされることに特に敏感になりがちですよね。
例えばエレベーターなら何分待つことができますか?
ある時計メーカーが行ったビジネスパーソンの「待ち時間」意識調査にこのようなデータがありました。
エレベーターの待ち時間何分ならイライラしますか?

 

 

エレベーター、何分なら待てますか?

結果は

  • 「1分超」・・・(31.3%)
  • 「1分」・・・(30.0%)

6割の人が“1分以上”でイライラし始めるということです。
同じ調査を2003年にも行っていたのですがその時の結果と比べると両項目ともに増えていて
「1分超」15.8% → 31.3%
「1分」23.0% → 30.0%、となっていました。
11年前に比べると少しは私達がイライラする間隔が長くなっているということでしょうか?
少し余裕を持つことができるようになっていると良いですね~
先程のエレベーター待ち時間の結果から現代人が何かを待つことができる時間は1分間前後であると予想することができます。

しかし、ビジネスの商談はもっと短いのかもしれません。
ビジネスにおいては次の様な言葉があります。

人は、15秒~25秒以内に「その商品・サービスが何であるのか?」認識できないと、耳をふさいでしまう

短時間で的確に情報や知識を相手に伝えることが重要だということです。
そのために必要なのはコピーかもしれません。
あなた独自のウリ、USPを織り込んだキャッチコピーを用意するのです。
あなたの会社(製品・サービス)、あるいはあなた自身にとっての強みである

USPとは、、、

  • ブランドの核となるもの
  • ビジネスコンセプト
  • マーケティング戦略そのもの
  • 企業にとって大事なもの
  • キャッチコピーの一種

です。

それらの要素を組み入れた15秒~25秒以内で話せるコピーがあると良いですよね。
基本的に人間は、聞くことより話すことの方が得意な動物ですので、日常の何気ない会話から商談まで、聞く側の人間に負担をかけないことが求められます。
ですから、何かを売りたい時はむしろ商品の説明はしない方が売れるのです。
自分から話さず、相手に話をさせる方が上手くいくのです。
商品の話よりも、むしろ世間話をする方がベスト。
相手に話をさせ、悩みや質問、相談を受けたタイミングで、さりげなく商品の話をする方が上手くいくと可能性が高くなります。

では午後からも頑張っていきましょう!

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