ランプの精は善悪の区別がつかない？

世界中の図書館にある本の情報量よりも、さらに多くの情報を潜在意識は記憶することができるということが証明されています。
そんなはかりしれない潜在意識を、すべての人間がもっているわけでふと、私の潜在意識も、正常に機能しているのだろうか？と思ってしまうわけです。

そんな神秘的な潜在意識についても調べられる脳ドックがあると、おもしろいと思いませんか？

さて今日は、その脳の潜在意識について少し書いてみたいと思います。
脳科学を語る上で、潜在意識の働きというのは欠かせませんがここで潜在意識の特徴を、みておきましょう。

潜在意識の特徴：
●潜在意識は24時間不眠不休で動いている
●潜在意識は必要な情報だけを記憶している
●潜在意識は思ったことを実現しようとする

私達は寝ている間も心臓を動かし呼吸をしています。
それらの生存機能も、24時間、休みなく働き続ける潜在意識のお陰で動いているのです。
また、潜在意識は、寝ている間に必要な情報とそうでない情報を分け、必要のない情報は消すという作業もしています。

ランプの精は善悪の区別がつかない？

そしてナポレオン・ヒル博士の有名な書籍タイトルでもある「思考は現実化する」現象も、潜在意識が行なっていることです。
私は、この思考は現実化する潜在意識の働きを、よく「アラジンと魔法のランプ」に例えます。
正確には魔法のランプの中にひそみ、願いをかなえてくれるランプの精ジーニーが、潜在意識だと思っているのですが。
ジーニーは、良いことも悪いことも、願いをそのまま伝えればかなえてくれます。
同じように、潜在意識も、良いことも悪いことも、実現しようとします。

潜在意識は、その多くがイメージで活動しているため、善悪など相対的な判断が付かないのです。
あなたの脳にある潜在意識は、善悪の判断なく思ったことをそのまま実現化しようとするのです。
良いことだけを考えて、良いことだけを思うと、良いことしか起こらず、悪いことを思っていると、悪いことが起こるということですよね。

ポジティブな考え方をすれば、ポジティブなことが起こります。

病気も同じことで、自分はどこか病気なのではないか・・・と不安に思って生活していると、潜在意識は健康な体に病気をもたらそうとします。
良いことを考え、ポジティブに生活している私の脳や人間ドック結果はすべて良好だと信じているようにまずは良い方向に考えることが大切です。
思考は現実化しますからね。

では今日も、いい1日になりますように！