歳をとるとより幸せを感じるようになる
アメリカのある調査結果で、幸福感が年齢とともにどう変化するかというものがあります。
アメリカ国民35万人にインタビューをした結果です。
歳をとるとより幸せを感じるようになる
調査によると20歳以前まで高かった幸福感は、20代で一気に落ち込み、40代から50代前半ごろまでが最低迷期となります。
そして、これを過ぎると回復を始め、調査された範囲では最高齢である85歳に向けて徐々に上昇します。
働き盛りのビジネス人は、とかく時間に追われて心を失いがちです。
しかし、しかるべき時期を耐え抜ければ、幸せな時が待っているということなのでしょう。
ちなみにストーニーブルック大学のストーン博士らは「負」の感情についても解析していて、ストレスや不安や怒りの感情は、若い頃が一番強く、年齢とともに徐々に減っていきます。
一方、悲しみは年齢にかかわらずほぼ一定。
人は年齢を重ねると心境が変化します。
一般的に、心は平穏になり、生活の知恵が身についてきます。
重要な局面でも冷静な対応ができるようになり、生きることへの感謝の心が芽生えてくるということです。
歳をとることを嫌がる人もいるかもしれませんが、より幸せを感じられるとあらかじめ知っていたら歳をとるのも悪くないですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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