「聴くスキル」をあげる3ポイント
マネジメントスキルの1つである「聴くスキル」はマネジメントが必要なすべての人に必要なスキルといえます。
聴くスキルは、言いかえれば、相手の感情を理解して共感するスキルであるとも言えます。
この共感するスキルを身に付けている人ほど「この人なら話したい」と部下や社員の方から相談されることが多いことでしょう。
では、その聴くスキルのポイントを幾つか見ていきましょう。
「聴くスキル」をあげる3ポイント
●姿勢で聴く
これは、相手の話を真剣に聴いていることを表すためにまず姿勢から示すということです。
聴く時は、向かい合って座るより斜め45度の位置で向き合う方が心地よいといわれます。コーチングをする際も、この角度で行なわれますよね。
●表情で聴く
次に、相手の感情に合わせた表情をして聴きます。
人は話をする時に、相手の表情を見ながら話を進めますよね。
相手が自分の話を真剣に聞いているかどうかどのように受け止めているか、相手の表情で判断しながら話しをしているのです。
話し手の感情に合わせた表情を作ることもマネジメントスキルとしては必要になります。
●口で聴く
会話にリズムを持たせるために効果的なのが口で聴くという方法。つまり相づちを入れることです。
無言のまま聴いたり、気のない返事をしたりする人がいますが相手の話の結論を急がせるようなことは絶対に避けましょう。
これら3つのポイントを意識するだけでも、マネジメントの聴くスキルが数段アップするはずです。
ぜひ今日から、試してみてくださいね。
では今日も、いい1日になりますように!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
会社のミッションが社員の自主性を育てる
中井 隆栄
-
習慣の正体は、、、○○の集積だった!
中井 隆栄
-
お金と感情、幼少期の両親との関係
中井 隆栄
-
締め切りがあると仕事が片付く?
中井 隆栄
-
農業体験のバックエンド商品は?
中井 隆栄
- PREV
- 目が見えないのは、ビジョンが見えないより・・・
- NEXT
- セールスからコンサルタントになるには?