“一生懸命じゃなくて、本気になろう”
“一生懸命じゃなくて、本気になろう”
私達は毎日一生懸命生きていますよね。経営者は、毎日、お客様とスタッフのために売上や資金繰り、組織の問題に取り組みながら自分の人生の大半を、仕事に没頭して、、、
会社員は毎日決まった時間に満員電車に乗り好き嫌いに関わらず会社で与えられた仕事を一生懸命やり、、、
子供は勉強するために毎日学校や塾に通い、、、
誰もが日々、やるべきことを一生懸命やっているはずです。
一生懸命できるというのは、ある意味人間が実行できるすばらしい特性です。日本人は特にその点が優れいていると私は思います。
でも人は、あまり好きではないことや嫌いなことでも、一生懸命やることができてしまいますよね。
嫌いな仕事でも、嫌いな勉強でも一生懸命やることはできてしまうはずです。
でもそこには、自分の心の奥底から湧いてくる強い意志がないのです。
逆に本気でやっていると、やってやろうという強い意志があるのです。
本気でやることと、一生懸命やることの違いは、そこにあります。人間は、本気でやる方が何十倍も力を発揮できると言われています。
本気でやると、大抵のことが可能になるはずです。
例えば、やっていることが自体が楽しくなり、その楽しさが相手にも伝わり共感する多くの人が助けてくれるようになるのです。
そして何より、本気になって頑張っている時こそ人は初心に戻っています。
初心、それは一生懸命頑張っている時にはないもので本気になってチャンレジする時こそ、人は初心に戻り何があっても屈しない精神状態になっているのです。
本気になるとは、ある意味、自分自身が非常にシンプルになることと似ている気がします。
ある事を成し遂げようとする集中するあまり他の周りの物が見えなくなる状態と同じかもしれません。
本気になり、初心に戻ると自分の出発点を確認することができるだけでなくこれまで自分が歩んできた道筋も確認することができます。
一生懸命ではなく、本気で頑張っている時にこそシンプルなありのままの自分の姿で何事にも屈しない精神力とエネルギーを持っているのです
では午後からも頑張っていきましょう!
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