アファーメーションは過去完了形で・・・
あなたはアファーメーションの話術を使っていますか?
アファーメーションとは「自分はできる、自分ならできる・・・」といった自己暗示とも言えます。
新しいことや、難しそうなことを前にすると人間だれでも不安になりますよね?
それを成功し易くするのがアファーメーションです。
アファーメーションは過去完了形で・・・
ポイントは、成功イメージを頭の中に思い浮かべてそれを行動する前に過去完了形で言うことです。
例えば、「私は●●ができる」と言うより「私は●●ができた」と言う。
脳は安定化したいという安定化指向という性質が強いためあらかじめ自分が言ったことに対して言った通りに安定化しようとします。
また潜在意識は、過去・現在・未来の区別ができませんから過去完了形で言ってしまうと自分がすでにできたものだと錯覚することができるのです。
新しいことや難しいこと成功経験の少ない物事においていくら現在形や未来形で肯定的なアファーメーションを言っても「自分には無理じゃないだろうか?」「前にも失敗したことあるし、今回もダメなのでは?」といった思いが心の奥底に忍び寄ってきます。
すると無意識のうちに失敗に導かれてしまうのです。
そのような状態を招かないためにも過去完了形でアファーメーションを言うことはとても大切なのですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
人間は常に快楽を得ようとし・・・
中井 隆栄
-
“一生懸命じゃなくて、本気になろう”
中井 隆栄
-
セルフ・イメージと脳の構造
中井 隆栄
-
無意識に発する言葉のパワー
中井 隆栄
-
経営理念を掲げる理由
中井 隆栄
- PREV
- 泣くことがもたらす効果
- NEXT
- 【中井塾】で学んだ事を会社の社員に教えるには?