人材が育つ“考えさせる問い”
青山学院大学の陸上競技部の監督原晋さん。
若い頃、彼は中国電力のトップ営業マンでした。
その会社員時代に学んだことが監督になってからも生かされていると言います。
「商品販売を担当していたのですが最初は顧客のニーズに対し勝手な思いで売り込むことが多く結果売れても相手は喜ばず私も楽しくなかった。双方が幸せを感じるウィンウィンの関係がないと結局は前に進まない。つまり社会全体をより良くしていこうとする気概がないと長く続かないということに気付いたのです」
ここにビジネスでも心がけるべきことが隠されていますよね。
人材が育つ“考えさせる問い”
他にも原監督が選手を育てる上で大切にしていることが幾つかあります。
これらもビジネスに共通することだと思いませんか?
◯自ら考え決断していく姿勢を育てる
◯結果を出させ成功体験をつくる半歩先の目標設定をさせ現実に即した夢をつくっていく
◯30年後、10年後、5年後、3年後のビジョンを妄想させ“考えさせる問い掛け”で脳を活性化し、成長させる
◯社会に役立つ人材を育てるという大義のもの普段陸上で使っている言葉を社会で通じる言葉に置き換える
原監督は選手を成長させるために考えさせる問いを日々投げかけているのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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