デザインは、わがまま→思いやり
アイデアや企画を考えるとき、何から始めますか?
グッドデザイン賞の審査員長を務める、インダストリアルデザイナーの川崎和男さんは、自分自身がああしたい、こうしたい、という欲求からデザインは始まると言っています。
「わがまま」とは「我=自我」を「まま=思うまま」にすること。
デザインは、わがまま→思いやり
抱いた自分の欲求を周りの人、すなわちデザインしようとしている道具やモノを使う人がどう思うか・・・ユーザーにとって使いやすいのかどうかを、厳しくチェックするのだそうです。
「思いやり」のステップを踏まないといいデザインは生まれないとも言っています。
「わがまま→思いやり」
自分の思いがあって、その思いを社会に適合させていく順序が大切であり、最初から相手に合わせてしまうと出てくるアイデアがショボくなります。
今、目の前にある課題に対して、あなた自身はどうしたいのか?それが、アイデア・企画の出発点です。
まずは「わがまま」になってみてください。
自分の夢を、思いを、いま生きている社会の中でカタチにする、実現する!
こんなにワクワクする、素晴らしことはありませんね。
そして、そのチャンスは誰にでもあるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
「言葉に表せない物は存在しないのと同じ」
中井 隆栄
-
ビジネスの全てを一人でできる人はいない
中井 隆栄
-
代表就任する際にやるべきこと
中井 隆栄
-
打ち出の小づちで売上アップ!
中井 隆栄
-
サルもハイリスク・ハイリターンをとる
中井 隆栄
- PREV
- 不安を感じさせない人の魅力
- NEXT
- 脳は否定的バイアスを優先的に注目する