保険セールスからコンサルタント（１）

保険セールスからコンサルタントにサービスを切り替えたいというご相談をよくいただきます。

これには、まず保険のセールスというセルフイメージから、企業の経営コンサル、もしくは財務コンサルというセルフイメージに書き換える必要があります。

保険セールスからコンサルタント（１）

保険というのはあくまで最終的な手段、手法として使うということで、自分自身は経営者の味方となり、会社の売上を上げ、財務的な基盤や資金繰りといったことをお手伝いさせていただくというイメージです。

コンサルの仕事をしていて、たまたま、手段として保険を使っているというセルフイメージに書き換える必要があるのです。

また、これまでも生命保険のセールスをしながら、企業のコンサル的なこともされていたと思いますが、今までは、コンサルでお金をいただいていたわけではないので定価表というものが存在していなかったと思います。

私のやっているコンサルもそうなのですが、形の無いサービスです。

ですから、定価表が無いと、お金をいただきにくく課金できないのです。

そこで、どのようなサービスを、どのくらいの期間にわたって、どのような量で、どういうサポートをしていくのかということに対して「月々いくらですよ」「１年でいくらですよ」ということが分かる定価表を作って、ホームページやチラシ、パンフレットに載せる必要があります。

そして、あくまでも、保険屋さんではなくコンサルタントということで、事務所も、「コンサルティングサービス」や「経営サポートサービス」という名前を付けて、メニューと定価表を作るところから始めてみましょう。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！