潜在意識は、魔法のランプ

「アラジンと魔法のランプ」の物語を観たことがありますか？

私は、あの映画が大好きです。

潜在意識は、魔法のランプ

主人公のアラジンが魔法のランプを磨くとランプの精ジーニーが出てきます。

そしてジーニーはご主人様の願いごとをどんなことでも叶えてくれます。

しかし、ジーニーは善悪の区別がつきません。

ご主人様に言われた通り、良いことでも悪いことでも、その通りに実現させてしまいます。

ですから悪者の国務大臣ジャハーが魔法のランプを磨くと、ジーニーは嫌々でも、その通りに悪いことをしなければならないのです。

魔法のランプの願いごとには、3つの禁止事項があります。

「人を殺すことはできない」
「死者をよみがえらせることはできない」
「自分にその気のない人に、自分を好きにさせることはできない」という３つです。

共通しているのは自分自身のことではなく、他人の人生に影響を与えるという点です。

魔法のランプは自分自身の願いごとは何でも叶えることができるのですが、他人の人生に影響を与えたり、他人を傷つけたり、他人を変えたりすることはできないのです。

成功哲学で有名なナポレオン・ヒル博士は、「思考は実現化する」という著書の中で、人間の意識のメカニズムと、どうすれば自己実現のために潜在意識を活用できるかについて、詳しく述べています。

簡単にいうと、
「良いこと」を思えば「良いこと」が起こり、
「悪いこと」を思えば「悪いこと」が起こる
ということです。

まさに「アラジンと魔法のランプ」の物語は、人間の潜在意識の仕組みをベースにした話と言えます。

あなたはすでに「魔法のランプ」をお持ちです。

夢を実現するために、あなた自身の魔法のランプを磨きましょう。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！