謝れる人のほうが評価が上がる

あるお店に「すみません」を一言も発せない若い店員がいました。
このような場面なら、当然「すみません」を言うだろうと思ったのですが、明らかに謝ることを拒んでいる表情でした。
以前、「謝れないゆとり世代」をテーマにした番組を観たことがあったため、この店員も同じ世代なのかなあと思いながら見ていたものです。
謝れる人のほうが評価が上がる
世代に限らず、世の中には謝れない人がたくさんいますよね。
「男性」で「地位が高い人」ほど、謝れない傾向が強いといいます。
プライドが高く、自尊心を傷つけたくない、謝ることは自分の評価や価値を下げる、負けだと思っているのかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
心理学の実験では「謝ったほうが評価が上がる」という結果が出ているのです。
地位や役職に限らず、失敗を謝ることのできる人のほうが、世間に認められているということでしょう。
プライドや自尊心が邪魔し、謝れない人を見かけたら、その行為は自分の価値や評価を下げている、と伝えてあげたいですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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